洗車メニューを一新させる
    ガソリンスタンドの商品の中に「洗車」があります。
    ガソリンスタンドの洗車で、「軽自動車」「普通車」「RV・1BOX車」という分け方をよく見ます。
    洗車の拭き上げの時に手間を感じるのが、「背の高い車」と「幅の広い車」なので、車によって洗車料金を分けることは自然であり、必要な流れです。
    上記の3種類の分け方だと、以下のようないろいろな問題が生じます。
    
・1BOXの軽自動車はどっちなの?
・大きすぎる1BOXでも普通の1BOX料金で良いの?
    これらの問題を解決するためには、洗車車両をできるだけ明確に細かくクラス分けする必要があります。5ナンバーと3ナンバーで分けても良いのですが、「明確に」の部分で無理が生じます。
    スタッフもお客様も納得できるように、「車両体積」によるクラス分けをオススメします。
    どの車両も車両寸法が明確にされているため、その掛け算による体積も明確に算出されます。
    その体積による線引きも明確です。
    例えば、体積が9m3未満をSSクラスとすると、ほとんどの軽自動車がこのSSクラスに入りますが、大きめの軽自動車はSSクラスから外れます。
    これ以上明確なクラス分けはないと思います。
    ただ、この世のすべての車両の体積を算出しなければならないため、準備に膨大な時間がかかります。私が算出したデータがあるのですが、同じ車種でもモデルやグレードで分けているため800を越えています。
    参考にしたい方は、私が作ったアクセスファイルをダウンロードして下さい。
    レポートでクラス分け一覧が印刷できるところまで作ってあります。
    class.zip
    
    車両をクラス分けすることで、洗車の客単価を上げることができますが、洗車メニューの項目や付帯作業を増やすことも客単価アップには欠かせません。
    機械洗いと手洗いで分けることはもちろんですが、水洗いや洗車機でのコーティングだけでなく、手掛けのコーティングの種類を充実させることも有効です。
    付帯作業については、水垢落としやガラスコーティングなども必要ですが、虫取りなどの細かい作業も入れておくべきかと思います。
    室内清掃も、全部やるかそうでないかでメニューを増やすことを検討して下さい。
    
    メニューを一新させることで、仕事に対する気持ちも新鮮になり、単価を最初から決めることが出来るため、客単価を上げることができます。
    お客様の満足と油外アップのために頑張って下さい。
    
    コスモス石油バーチャルステーションの洗車メニューも参考にして下さい。
    


 
				 
         
        